友人からおばあさまが亡くなられたとの連絡がきました。施設での夕食後、ベッドに入り、そのまま安らかに永遠の旅に出られたそうです。 友人は施設職員に感謝する言葉とともに、最後にこう締めくくっていました。
「施設に入るのまで一番不安な時期に陽子ちゃんの存在がすごく心強く、とても、助かりました。ありがとうね!」
彼女は、小さい子供を抱え、自身も体の不自由を持ちながら母親の介護にあたる主人の父親を支え、また、自ら使命だと言い切る立派な仕事を持っていました。
彼女は介護保険制度が創設されて間もない時期を迷いながら、介護を決断し、それを乗り越えてきました。 私は彼女に何にもできることはありませんでしたが、私との対話を通し、彼女が少しでも安心してくれていたのなら、本当によかったと思っています。
家族が安心して生活できるよう、委ねられるのは現場の介護職の人たちです。 現場では、家族と同じように心遣いしながら、よりよい利用者の日々を目指しています。 ところが、業務の過酷さや人間関係に悩み、退職していくスタッフも後が絶たないのです。 しかし、大半の人たちは、また介護フィールドへ戻ってこられます。 私は、介護職の「心の健康」があってこそ、よりよい介護が提供できると考えています。
私にできることは何か? 私がしたいことは何か?
この私の思いから「株式会社 ケア・ビューティフル」を設立しました。
益々、加速度を上げ進み行く高齢時代の中、当社は、日々、介護技術・心理の探求を行います。 そして、それらを一人でも多くの方々に伝え、取り入れていただくことによって、誰もが安心でき、誰もが充実した人生を送ることをお手伝いしていきます。
株式会社ケア・ビューティフル 代表取締役 山本陽子
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